さよなら歌舞伎町
映画館で見たときも自分の部屋で見たときも同じところで同じだけ泣いた。
人生で1番泣いた映画と言えるくらい泣いた。
我妻三輪子が言う「わたし 本当に好きな人としたことないんだ」というセリフがつらい。映画館で見たときはそのまま自分に響いて辛かった。今は全く違うけれど。好きな人とすることがどれだけ大切か知る前と知った後では響き方がかなり違う。
あぁ、思い出して泣きそう。
ホテヘルしてる彼女とお姉さんからお金もらってる彼氏の韓国人カップル。
「洗って。落ちないかもしれないけど。」
愛だ、、全部、、、。
この映画見ると、好きなひととできることがどれだけ幸せか改めて考えてしまって涙が止まらなくなる。
染谷と前田敦子のメインストーリーよりもその周りのサブストーリーがよくできている。
二回目見て気づいたけど、純粋なセックス(恋人同士)はうつしていないっぽい。
思いっきりAVかと思うようなシーンは、イリアちゃんのシーンとか、不倫のシーン。
本当にそういう意図で作ってるかはわからない。
この映画、つまらない人はつまらないだろうし、エロいだけと思う人はそう思うかもしれないけれど、私とってはすごく切なくてでも見終わった後、好きな人に会いたくなるような映画でした。
さてさて、さよなら歌舞伎町における染谷将太の評価です。
ビュアル:★★★★★
「俺はここでくすぶっている人間じゃない」
そんなこと言うならやめて違うところ行けばいいのに〜〜と思いました。
染谷のビジュアルに関しては最高の映画でした。
まあでも、染谷将太よりもストーリーが良いので、何回でも見たいと思える映画でした。