記録と感想

みたもの よんだもの かんじたこと の記録

アンチポルノ

2017年4月13日、キネマ旬報シアター

 

予想していたポルノ映画ではなかった。

園子温感”をすごく感じた映画だった。

 

トーリーを考えてはいけないし、

意味を求めすぎてはいけない。

 

ただ、映画の中のセリフ(というよりは詩と言った方が正確かもしれない)と肉体を楽しむ。

 

そんな映画だった気がする。

 

スタンリーキューブリック時計じかけのオレンジを想像させるシーンや

寺山修司の実験的舞台を想像させるセリフが

 

わたしにとっては気持ちよかった。

 

けれど、観終わった後、とてつもない疲労を感じた。